100均で簡単!ダンゴムシの飼育セットの作り方&お世話のコツ

子どもってダンゴムシだいすきですよね。

春になって暖かくなりダンゴムシをたくさん持ち帰ってきます。

親としてはやめてくれーーと思わなくもないのですが、、

子どもが喜ぶので、飼育してみることにしました!

ダンゴムシを飼ってみたい初心者さんに向けて、100円ショップでそろう飼育セットの作り方とお世話のコツを紹介します。

高い道具を買わなくても、身近なものでダンゴムシハウスを作れますよ!!

目次

100均でそろう!ダンゴムシ飼育に必要なもの

まず、用意するのはこの6つです。

  • プラスチックのケース(フタつき)
  • 園芸用の腐葉土
  • 落ち葉や木の枝(自然素材)
  • スプレーボトル(霧吹き)
  • ミニスコップやスプーン
  • キッチンペーパーや新聞紙
  • 虫メガネ(なくてもいいけど、体のしくみをじっくり見られてたのしい!)

すべて100均でそろえました!!

飼育ケースの作り方

STEP
ケースに空気穴をあける

 昆虫用の飼育ケースを買った方は穴あけ不要です。空気穴がないようなタイプ(タッパー等)を買った方はまず穴をあけましょう。ダンゴムシにとって酸素は大事!!

STEP
腐葉土をいれる

 ケースの底に3~5センチくらい、湿らせた腐葉土をいれます。

買ってきた腐葉土を一度ジップロックにいれて冷凍しておくと死滅するのでおススメ!ダンゴムシと一緒に拾ってきた土であれば虫がいることもあるのでふるいにかけてから、冷凍して消毒します。

STEP
落ち葉や木の枝を置く

 ダンゴムシは暗くて湿った場所が好き。落ち葉木の下に隠れます。

STEP
霧吹きで水をかける

 土が乾かないように、毎日軽くシュッシュッと。

STEP
ダンゴムシをいれて完成!

 外でダンゴムシを集めてきましょう。

お世話のコツ

ダンゴムシを長く元気に育てるためのコツを紹介します。

土もエサも入れっぱなしじゃダメなんです!

土が乾いてきたら、霧吹きで加湿!

 目安は1日1回くらい。ダンゴムシに直接かからないようにしましょう。

エサに野菜くずやくだものの皮をあげでもOK!

 ダンゴムシは雑食なのでなんでも食べます!キャベツやニンジン、落ち葉なども好きです。ダンゴムシがなにを好きなのかいろいろ試してみるのも良いですね。少量を1日1回~2回を目安にあげましょう。

食べ残しは腐るまえに片付けるのがポイント

 食べ残しをそのままにするとカビて、コバエがわく原因にもなります。土の痛みも早くなります。

土の交換!月に1回が目安

 フンや食べかすが溜まって不衛生になると、カビやダニ、コバエが発生しやすくなります。なので、少し手間がかかりますが月に1度は交換しましょう。カビやにおいが気になるときはすぐに交換しましょう。

入れ替えの手順

  • 新しい土(腐葉土など)を湿らせて準備
  • ダンゴムシを別容器にうつす
  • 古い土・ごみをすべて出す
  • 新しい土+落ち葉などをいれて霧吹きする
  • ダンゴムシをもどす

さわりすぎないこと!ダンゴムシもストレスを感じる

 1日1~2回まで、5分以内にとどめよう。見た目はかたそうでも、体の中はやわらかくてストレスに弱いんです。よく丸まっているのは「こわい!」と感じているサイン!虫メガネを使えば、手に取らなくてもよく見えるのでおススメです。

よくあるトラブルと対策

虫がわいたり、ダンゴムシが元気がないなと思ったときは以下を参考にしてみてください。

トラブル原因対策
カビが生えるエサの放置・水分多いエサを早めに片付け、霧吹き控えめに
コバエがわくエサの腐敗・通気不足エサをこまめに片付け、穴を増やす
土がかたくなる長時間の放置・乾燥土を混ぜるor交換
ダンゴムシが元気がない土の汚れor湿りすぎ、乾きすぎ土の交換と適度な湿度管理

まとめ

ダンゴムシはとても身近で、可愛らしい生き物ですよね。

子どもも積極的にごはんをあげたり、観察していたり、夢中になっています。

親のわたしも、ダンゴムシを毎日見ていると不思議とかわいく思えてくるんですよね。触れはしないですが。。・

100均アイテムでかんたんに飼育セットを作れるので、ぜひダンゴムシ飼育にチャレンジしてみてくださいね。

お世話をすることで、「命を大切にする気持ち」や「観察力」も育ちますよ!

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