日記を書きたいなと思っても、長続きせずに途中で辞めてしまった経験はないですか?
日記は書きたいけれども、長続きしないという人にこそ10年日記はおすすめです。
わたしも、産院でもらった育児ノートを最初のうちは細かく丁寧に書き込むんですよね。
しかしそのうち、1日あき、2日あき、まとめて書き込むようになりいつの間にか書かなくなっていたということがありました。
けれども、こどもの記録は残したい!
自分が感じたことやこどもたちの日々の成長、日常の会話なども、忘れるのがもったいなくて記録を残したいなと思ってはじめたのが10年日記でした。
ここでは、10年日記の使い方、続けるコツをお伝えします。
10年日記とは

そもそも10年日記ってなんなの????



1ページに10年間、同じ日の記録を書いていく日記帳のことだよ!
たとえば5月4日ならそのページに「2025年」「2026年」…「2034年」まで、毎年の5月4日の出来事を書き込む形式になっています。
日記帳にもよりますが、5~10行くらいのスペースなので日記が苦手な人でも大丈夫!
2年目からがおもしろい!
1年目、毎日かけなくてもかまいません。
多少空こうがページ数が多いので気になりません。
でも、1年目はそれでも頑張って書いてみると2年目からが面白いんです。
2年目になると、1年目のページを見ながら書くので「去年の今日はこんなことがあったんだ!」と思い出せるんです。
そして多少空いてても、二年目、三年目の自分がふと思ったことや書ききれないことを書いたりするスペースとしても使えます!
3年、4年続けていくうちに「毎年この時期は風邪ひいてるな」とか「この日、〇〇の誕生日だったな」なんて、自分の人生のリズムが見えてきます。
ときには、昔の自分の悩みに励まされたり、逆に「成長したなあ」と感じたり。
10年日記って、まるで自分だけの小さなタイムカプセルみたいなんです。
10年日記のおすすめの使い方
10年日記はただの日記帳ではなく、使い方次第でいろんな楽しみ方や気づきにつながるツールになります。以下に具体的な活用アイデアをご紹介します。
- 日常の出来事・感情を記録
- 1日数行なので、無理なく続けられます。「今日は友達とランチに行って楽しかった」「ちょっと落ち込んだ1日」など、小さな記録も積み重ねれば立派な人生ログに。
- 育児日記として
- 赤ちゃんの成長記録、初めてしゃべった日、入園日など記録すれば、将来のプレゼントにもなります。
- 健康管理・体調ログ
- 「頭痛があった」「体重〇㎏」「ジムに行った」など書いておくと、季節ごとの体調の変化や生活習慣のパターンが見えてきます。
- 仕事やスキルの成長記録
- その日の仕事で学んだこと・上司からのアドバイス・達成したプロジェクトを記録していけば、自己評価や転職時にも役に立ちます。
- 目標や夢の追跡ジャーナル
- 年始に「今年の目標」を書いて、毎月「今月の進捗」を記録。過去の自分と比べながら、夢への歩みを実感できます。
- 旅行や特別な日のログ
- 旅行先での思い出、食べたもの、出会った人などを書くと、その日が何倍の印象深くなります。写真アプリには残らない「気持ち」も書いておけます。
- 感謝日記・ポジティブ日記として
- 毎日「感謝したこと」を1つ書くスタイルもおすすめです。自己肯定感を高め、心の健康にも効果的です。
- ペットの成長記録
- ペットとの過ごした日々、体調の変化等を書いて書いておけます。
- 名言・読書メモ帳として
- たくさん本を読む人におすすめ。どんな本を読んできたのかの記録になります。忘れたくない好きな言葉・名言を書いておくといつでも思い出せます。
- 家族で共有する「家族日記」
- 交換日記のように誰もが書ける日記として家庭においておくのも面白いですね。
10年日記には「書き方にルールがない」のが最大の魅力です。
誰に見せる必要もない、自分だけの自由帳です。
だからこそ、続けるうちにその価値がじわじわと見えてきます。
日記を続けるコツ
日記を続けるのは、最初はやる気満々でも途中でつい忘れてしまったり、面倒になりがちですよね。
でもちょっとした工夫で「続けられる日記」になります!
日記を続けるための7つのコツを紹介します。
- 「完ぺき」を求めない
- 「いいこと書かなきゃ」「長文じゃないと意味ない」…なんて考えなくてOK!一言だけでも立派な日記です。例「眠い」「今日は雨」「ちょっと落ち込んだ」…これだけでも十分。
- 時間を決める(ルーティン化)
- 毎日書く時間を決めると習慣になります。おすすめは寝る前や朝のコーヒータイム。スマホのリマインダーを使うのも◎
- 「書けない日」も許す
- 書けなかった日は空白でもOK!1日抜けたくらいで辞めるのはもったいない!「また明日かこう」で大丈夫です。
- お気に入りのペンやノートを使おう!
- 書くこと自体が楽しくなるような、お気に入りの文具を使うとテンションが上がります。10年日記は見た目も大事。「開きたくなるデザイン」を選ぶのもポイント!
- 人に見せないことを前提に書く
- 「誰かに読まれるかも」と思うと、ついカッコつけたり、うそを書きたくなったり。日記は自分だけの空間です。思いのままに正直に書きましょう。
- 過去の日記を見返す楽しみを知る
- 1年後、3年後、ふと過去の自分を読み返すと「あのころこんなことで悩んでたんだ」「すごく頑張ってたな」って思えて、心が温まります。この「見返す楽しさ」が、続ける原動力になります。



わたしのルーティンは仕事の休憩時間!車で休憩するから日記も車に置きっぱなし。仕事休みの日は書かずに月曜日にまとめて書いたり、書かなかったり。。。



ズボラだなあ。。。



1年目はなかなか続かず半年以上も書いてない時期があったよ!
でも10年日記って1日のスペースが少ないから空いても全然気にならない!それでやめるのはもったいない!!



そうなんだ!
なんだか気軽にはじめられそう!!
まとめ
10年日記の使い方、続けるコツをご紹介しました。
少しでも10年日記の面白さを知ってもらえたら幸いです。
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